Google広告の審査時間は、通常1営業日以内が目安です。ただし、広告の内容や形式によっては、それ以上かかることもあります。

「審査中のままで配信できない」「開始日が近いのに結果が出ない」ときは、経過時間だけで判断せず、現在のステータスを確認しましょう。審査待ちと不承認では、必要な対応が異なります。

この記事では、検索広告を初めて出稿する方に向けて、審査時間の目安と確認手順を整理します。何を待ち、どこを直し、いつ相談するかを順に見ていきましょう。

この記事の目次
  1. Google広告の審査時間は通常1営業日以内
  2. 「審査中」「不承認」「有効」を分けて確認する
  3. 審査が長いときに確認したいこと
  4. 一般的な審査の目安を過ぎたら、状態を確認する
  5. 最後に編集した日時と変更内容を確認する
  6. 問い合わせには、対象と経緯をまとめる
  7. 不承認になったら、理由に合わせて対応する
  8. 広告とリンク先のどちらに問題があるかを分ける
  9. 修正と、審査結果への異議申し立てを区別する
  10. 配信開始日に間に合わせるための準備

Google広告の審査時間は通常1営業日以内

入稿した広告がすぐに表示されなくても、審査中であれば異常とは限りません。まずは一般的な目安と、自分の広告形式を確認することが出発点です。

広告やアセットを作成・編集すると、審査が始まります。対象は広告見出しや説明文だけではなく、リンク先、画像、動画なども含まれます。

通常は1営業日以内に審査が完了しますが、この日数は完了を保証するものではありません。デマンド ジェネレーションなどでは3〜5営業日、複雑な形式では最長7営業日かかる場合もあります。

そのため、すべての広告を「入稿から24時間で完了する」と考えるのは避けましょう。週末を挟む予定でも、暦上の日数だけで掲載開始日を決めないことが大切です。

「審査中」「不承認」「有効」を分けて確認する

配信できない原因を調べる前に、管理画面の表示を読み分けます。審査結果がまだ出ていないのか、修正が必要なのかで、次の行動が変わるためです。

Google広告の「広告」画面で、対象広告の「ステータス」列を確認してください。画像などのアセットを調べる場合は、「アセット」画面で確認します。

表示されている状態判断と次の行動
審査中審査結果を待つ段階。入稿・最終編集の日時と広告形式を確認する。
不承認その広告は掲載できない。ポリシーの詳細から理由を確認し、該当箇所に対応する。
有効審査を通過し、掲載可能な状態。表示されない場合はキャンペーンの一時停止などを確認する。
有効(制限付き)掲載可能だが制限がある状態。制限の内容を確認し、不承認と混同しない。

広告では「有効」、アセットでは「承認済み」と表示される場合があります。表記だけで迷ったときは、対象が広告なのかアセットなのかも確かめておきましょう。

不承認や制限の理由は、「ポリシーの詳細」列で確認できます。表示がない場合は、表示項目の変更から「属性」にある「ポリシーの詳細」を追加します。

審査が長いときに確認したいこと

結果が出ないと、広告を作り直したくなるかもしれません。しかし、変更によって審査が再開されることがあります。編集する前に、経過時間と現在の状態を整理してください。

一般的な審査の目安を過ぎたら、状態を確認する

一般的な広告で2営業日を過ぎても審査が終わらない場合は、ステータスを再確認します。「審査中」のままなのか、「不承認」に変わっているのかを区別しましょう。

1週間を過ぎても審査が終わらない場合は、Google広告サポートへの問い合わせが目安です。形式によって標準の審査日数が異なるため、デマンド ジェネレーションなどは、形式ごとの目安も併せて確認します。

最後に編集した日時と変更内容を確認する

広告文やアセットを変更すると、再び審査が始まることがあります。最初の入稿日時だけを見ていると、実際に待っている期間を把握しにくくなります。

「いつ、どの広告を、何のために変更したか」をメモしておくと、状況を整理できます。審査を早めるつもりで同じ広告を何度も編集するのは避け、修正が必要な理由を確認してから対応しましょう。

問い合わせには、対象と経緯をまとめる

相談するときは、問題が起きている広告を特定できるように準備します。たとえば、キャンペーン名、広告名、入稿・最終編集の日時、現在のステータスをまとめておくと説明しやすくなります。

これは審査を優先してもらうための方法ではなく、状況を正確に共有するための準備です。「審査が遅い」だけでなく、どの広告がいつから審査中なのかを伝えましょう。

不承認になったら、理由に合わせて対応する

不承認は、時間がたてば解消する審査待ちとは異なります。広告文に問題があるのか、リンク先に問題があるのかを確認し、表示された理由に沿って対応します。

広告とリンク先のどちらに問題があるかを分ける

広告の表現が理由なら、該当する見出しや説明文を修正します。広告を編集して保存すると、再び審査の対象になります。

リンク先が理由の場合は、広告文だけを直しても解決しないことがあります。入力したURLに誤りがないか、対象ページが閲覧できるかを確かめてください。サイト側の修正が必要なら、制作・管理担当者と対応を進めます。

修正と、審査結果への異議申し立てを区別する

問題を修正した場合や、審査結果に誤りがあると考える場合は、アカウント内から再審査を請求できます。変更済みなのか、判断に異議があるのかを整理して申請しましょう。

申請後は進捗を確認し、同じ広告への申し立てを短時間に繰り返さないことも大切です。理由が読み取れない場合は、推測で修正を重ねる前に状況を相談してください。

配信開始日に間に合わせるための準備

開始日が決まっている広告は、当日の入稿を前提にせず、審査と修正の時間を確保します。広告だけ先に用意しても、リンク先が完成していなければ審査の準備は整いません。

掲載を始めたい日の数日前までに広告を用意し、リンク先も完成させておきましょう。審査通過後すぐに配信したくない場合は、広告・広告グループ・キャンペーンを一時停止しておけます。一時停止中の広告も審査されます。

社内で進める際は、次の3点を共有しておくと、修正の引き継ぎがしやすくなります。

  • 掲載開始日と、広告を入稿する予定日
  • 広告の確認担当者と、リンク先の修正担当者
  • 審査結果を確認する日時と、不承認時の連絡先

審査に通ったあとも、キャンペーンが一時停止のままでは配信されません。審査結果の確認と配信開始の操作を、別の作業として管理するのがおすすめです。

Google広告の審査が進まないときは、まずステータスを確認し、審査中なら経過時間、不承認なら理由を調べます。待つべき状態と修正が必要な状態を分けることで、不要な編集を減らせます。

Allyでは、広告運用の初期設定から改善提案・実行まで支援しています。入稿準備や審査状況の整理を含めて相談したい方は、お問い合わせページから現在の状況をお知らせください。