Google広告を営業時間内だけに配信するべきか、迷っていませんか。配信時間は、問い合わせの受け付け方や実際の成果を踏まえて決める必要があります。

電話対応が必要なサービスと、夜間も予約フォームを使えるサービスでは、判断が変わります。本記事では、検索広告の配信時間を設定する手順と、見直す際の確認事項を解説します。

この記事の目次
  1. Google広告の配信時間は広告スケジュールで設定する
  2. Google広告の配信時間を決める前に確認すること
  3. 電話での問い合わせが中心の場合
  4. フォームでいつでも申し込める場合
  5. Google広告の配信時間を設定する手順
  6. アカウントのタイムゾーンを確認する
  7. 日付をまたぐ時間は曜日ごとに分ける
  8. Google広告の配信時間は成果指標から見直す
  9. 数件のクリックだけで停止を決めない
  10. 変更後は全体の獲得件数も確認する
  11. Google広告の配信時間は受け付け体制から考えよう

Google広告の配信時間は広告スケジュールで設定する

広告スケジュールは、広告を配信する曜日や時間帯を指定する機能です。初期設定は終日で、時間を指定すると対象外の時間帯には配信されなくなります。

指定した時間に広告が表示され続けるわけではありません。検索の発生や配信状況によって、広告が表示されない場合もあります。予約投稿のように、決まった時刻に一度だけ広告を出す機能とは異なる点を押さえましょう。

Google広告の配信時間を決める前に確認すること

最初に、広告を見た人がどのように申し込むのかを整理します。営業時間と申し込みを受け付けられる時間は、同じとは限りません。次の二つのケースで考えてみましょう。

電話での問い合わせが中心の場合

電話対応が必要なら、担当者が受けられる時間を配信候補にします。以下は仮の例です。受付が平日の9時から18時で、時間外には折り返しの受け付けもできないとします。

この場合、営業時間に合わせた配信を検討できます。ただし、広告のリンク先でフォームも案内しているなら、時間外の申し込みにも注目しましょう。電話に出られないという理由だけで、一律に停止する判断は避けたいところです。

フォームでいつでも申し込める場合

予約フォームが使える場合、営業時間外にも申し込みを受け付けられます。仕事が終わってからサービスを探す人も想定されるため、店舗の閉店時刻だけでは判断できません。

まずは時間帯別の成果を確認し、夜間にも問い合わせがあるかを調べましょう。返信が翌営業日になる場合は、その旨をフォームに明記すると、連絡を待つ人の不安を減らせます。

Google広告の配信時間を設定する手順

管理画面の「キャンペーン」メニューから「広告のスケジュール」を開きます。編集用の鉛筆アイコンを選び、対象のキャンペーンを指定してください。配信する曜日と時間帯を入力し、保存すると設定が反映されます。

保存後は、意図した曜日が一覧に含まれているかを確認しましょう。平日だけを設定した場合、土日は配信対象に含まれません。対象キャンペーンの選び間違いにも注意が必要です。

アカウントのタイムゾーンを確認する

広告スケジュールは、アカウントのタイムゾーンを基準に動きます。日本向けに配信する場合でも、設定前に時刻の基準を確認してください。想定と異なるタイムゾーンでは、意図した時間からずれる恐れがあります。

日付をまたぐ時間は曜日ごとに分ける

深夜まで配信したい場合は、日付の境目で設定を分けます。仮に金曜日の22時から土曜日の2時まで配信するなら、金曜日の22時〜0時と土曜日の0時〜2時を登録します。

翌日の枠を入れ忘れると、深夜0時で配信対象から外れます。店舗の営業時間をそのまま一つの枠に当てはめず、曜日をまたぐ部分まで確認しましょう。

Google広告の配信時間は成果指標から見直す

配信時間を見直す際は、時間帯別の広告費・コンバージョン数・CPAを確認します。コンバージョンは、問い合わせなど、広告で獲得したい成果です。CPAは広告費をコンバージョン数で割った獲得単価を指します。

たとえば、広告費が多い時間帯でも、申し込みが十分に得られていれば停止候補とは限りません。広告費だけでなく、得られた成果との釣り合いを見ます。

その後に、クリック率(CTR)・クリック単価(CPC)・コンバージョン率(CVR)を確認しましょう。成果が少ない背景を探り、配信時間以外に直すべき箇所がないかを整理します。指標の基本は、広告運用の基本指標を解説した記事でも確認できます。

数件のクリックだけで停止を決めない

少ないデータでは、申し込みの有無で評価が大きく変わります。数件クリックされて成果がなかっただけでは、その時間帯が悪いとは言い切れません。

比較する期間の曜日構成をそろえ、キャンペーンや連休の影響も確認してください。どの程度のデータが必要かは、予算や普段の獲得件数で変わります。すべての案件に同じ日数や件数を当てはめる判断は避けましょう。

変更後は全体の獲得件数も確認する

CPAが下がっても、申し込みが大幅に減れば、事業の目標から遠ざかる場合があります。時間を絞った後は、全体の広告費や獲得件数も合わせて確認しましょう。

変更日・対象時間・変更理由を記録しておくと、結果を振り返りやすくなります。同時に広告文やキーワードまで大きく変えると、何が影響したのかを判断しにくくなる点にも注意してください。

Google広告の配信時間は受け付け体制から考えよう

配信時間を決める際は、申し込みを受け付けられる時間を整理し、設定のタイムゾーンを確認します。運用中の見直しでは、時間帯別の広告費・獲得件数・CPAを確認してから、変更する範囲を決めましょう。

営業時間だけで配信を絞らず、顧客が申し込める機会を残す視点が大切です。Allyでは、広告の設定から数値分析、改善の実行まで対応しています。運用の見直しは、お問い合わせフォームからご相談ください。